会社概要

● 自由企画・出版の歩みと健康・医療情報

 自由企画・出版は創業者 故新妻富保により、昭和48年(1973年)第一次石油ショックの年、出版販売取次業務を日販、トーハン、旧栗田出版販売3社と提携し、有限会社自由企画の出版部門として誕生しました。それまでTBSテレビにおいて「健康・医療」「教育」「くらしの経済・法律」を柱に電話相談番組“もしもしスタジオ”の企画・構成を担当した実績を下地にして、翌年の昭和49年(1974年)に偕成社と「母と子の教育相談」(全三巻)の出版契約を結んで、出版業務に取り組んだのが始まりです。

 昭和52年(1977年)テレビの電話相談番組が終わるに当って「健康・医療」の柱1本に絞りこみ、実地医療に専念する開業医の先生方の診療待合室を訪ね、患者さんや家族の方々の声にも耳を傾けました。

 昭和53年(1978年)臨床小児医学懇話会発行の小冊子「小児科待合室」を創刊、以来12年にわたって制作・発売することとなりました。医師から患者さんや家族の方々へ手渡すインフォームド・コンセント小冊子刊行の開始です。※インフォームド・コンセント(施すべき手術や治療内容に関して、医師が患者に十分かつ分かりやすく説明し同意を得ること)。

 3年後の昭和56年(1981年)には、産婦人科医師の団体である東京オペグループとSS研究会(親切医療セミナー)推薦のインフォームド・コンセント小冊子「性と健康」を発刊、現在も刊行中です。また平成11年(1999年)からは、年1回、社団法人日本産婦人科医会発行の患者さん向け小冊子を制作・発売しています。

 同じ目的で、昭和61年(1986年)には、社団法人日本眼科医会発行の小冊子「目と健康」の創刊号から制作に携わっています。眼科では、社団法人東京眼科医会製作「診療情報提供書」を制作・発売、継続中です。

 さらに、平成15年(2003年)からは、日本外来臨床精神医学会発行の「心の診察室」を年1回、制作・発売し現在に至っています。

 現在制作・発売中のインフォームド・コンセント小冊子。
 ○社団法人日本産婦人科医会発行の患者さん向け小冊子
 ○目と健康:社団法人日本眼科医会発行
 ○心の診察室:日本外来臨床精神医学会発行
 ○性と健康:自由企画・出版発行

 制作・発売に従事し、現在は休刊中のインフォームド・コンセント小冊子。
 ●小児科待合室 No.1〜40:臨床小児医学懇話会発行
 ●小児科診療室 No.1〜22:臨床小児医学懇話会発行
 ●内科のヘルスケア No.1〜9:東京内科医会発行・日本内科医会推薦
 ●よくある病気シリーズ No.1〜10:日本プライマリー・ケア学会発行
 ●耳鼻科と健康 No.1〜10:東京都耳鼻咽喉科医会発行・日本耳鼻咽喉科医会推薦
 ●整形外科の診察室 No.1〜10:東京都臨床整形外科医会発行・日本臨床整形外科医会推薦
 ●歯と健康 No.1〜6:自由企画・出版発行 日本補綴歯科学会推薦

● 会社概要

□社名      有限会社自由企画(商号自由企画・出版)
□設立      昭和41年7月
□代表取締役   佐藤 滋子
□所在地     東京都国分寺市南町3丁目5番3号
□資本金     500万円
□事業内容    :医療に関する書籍、および医師のインフォームド・コンセント用の小冊子を
          主とする出版事業
         :健康・暮らしをテーマにした一般消費者向けセミナー業務の受託事業
         :暮らしに関する一般消費者向けビデオ教材の企画・制作
         :ラジオ・テレビ番組,CMの企画・構成・制作

● 沿革

昭和41年7月−42年4月
・サンケイスポーツ・テレビ用CM制作
・フジTV「テレビ名画座」外国映画日本語版の制作 作品数50本
 同じく「キャプテンドレイク」30分 26話 「勇者マッコード」30分 39話
・TBSTV「宇宙キャプテンゼロ」5分80話

昭和42年2月−43年3月
・TBSTVニュースワイドショー「おはようにっぽん」企画・構成
・TBSTV フィルムメモ「今と昔」構成

昭和44年5月—46年3月
・TBSTV「ちえのわクラブ」企画・構成(千代田生命提供)

昭和46年4月—56年3月
・TBSTV「奥さま広場」企画・構成(日本銀行貯蓄増強推進委員会提供)

昭和47年4月—同年8月
・TBSTV「娘と私」企画・構成(帝国ホテル提供)

昭和47年4月—51年3月
・TBSTV「もしもしスタジオ」健康・教育・法律電話相談番組 企画・構成(大丸提供)